=== ArcMedia Magazine ==========================================    建築情報ネットワーク「ArcMediaマガジン」          第15号    1998/08/12発行  (隔週発行) ================================================================ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  建築専門オンラインPC-プロショップOPEN!!☆★☆★☆★   ソフトウェア < CAD CG 積算ソフト・・・    ハードウェア < パソコン プロッタ プリンタ・・・     サプライ用品 < インク ペーパー ペン 便利グッズ・・・       ☆★ http://www.compass-c.co.jp/ ★☆  ★手軽で便利☆どこよりも安く★最強特価に挑戦します!! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ■ArcMediaマガジンは、「まぐまぐ」を利用して、建築に関連した  様々な情報をお届けする電子メールマガジンです。 ご購読ありがとうございます。 発行が遅れまして申し訳ありません。^_^; さて、今回はちょっと趣向を変えて、ショールームを取り上げてみよう と思います。 ================================ [ 1] 集積してしまったところ ================================ 依然、港北ニュータウン内の「ハウスクエア横浜」を取り上げました。 ここはワンストップハウジングセンターと称される施設で、住まい作り に関しては「なんでもある」といっても過言では無いところでした。 通常、住まい用の各種情報を得ようと思っても、そのジャンルは多岐に および、消費者は多くの情報と格闘しながら、一つ一つ検証していく必 要があります。 ハウスクエア横浜はそうした「住まい作り」に一石を投じたわけですが、 こうした箱ものを用意しなくても、いつのまにか様々な情報が集積して しまった所があります。 それは、新宿西口および甲州街道沿いの高層ビル群エリアです。 ================================ [ 2] OZONEだけじゃない ================================ 新宿というと、TV-CMなどの影響もありOZONEが有名ですが、その他にも 数多くのショールームが立地しています。 それらのショールームは、西口正面の高層ビル群と、南口前をはしる甲 州街道沿いに集中的に立地しています。 有名なOZONEが入っている「新宿パークタワー」は高層ビルエリアの中で もっとも奥まったところに立地しているわけで、  「新宿行くならOZONEだけじゃもったいない」 と行っても良いでしょう。 ================================ [ 3] まずは新宿西口から ================================ 新宿のショールームを効率的にまわろうと思えば、まずは、新宿西口に 降り立つことをお勧めします。 西口は、重層的な造りになっていて、土地勘がないとわかりにくいのが 難点ですが、西口やや右方正面に立つ「新宿エルタワー」が、ショールー ム巡りの基点にはふさわしいでしょう。 このエルタワーにはTOTOとINAXのショールームが入っています。 ほとんど同じような商品を扱っている企業同士ということもあり、ショー ルーム巡りをする立場からすれば、非常に便利です。 TOTOやINAXのショールーム自体は、随所に立地していますが、両社を簡 単に行き来できる事や、代表的ショールームということから、コンセプト やテーマが幅広く展示してある事は大きな利点でしょう。 個人的な感想を言えば、下方(20,21F)のINAX新宿ショールーム21の方 が、面積が広い分、サンプルや打ち合わせスペースなどもゆったりとし た印象をうけました。 参考URL  TOTOスーパースペース  新宿エルタワー26,27F  http://www.toto.co.jp/Showroom/page/kantou/page/super/0006.htm  INAX新宿ショールーム21 新宿エルタワー20,21F  http://www.inax.co.jp/INAXtown/inaxtown/showroom/map/sinjuku.html ================================ [ 4] 2つの選択 ================================ 2つのショールームを見た後、2つの選択肢があります。  1.てくてく歩くのが苦にならず、設備系を集中的に見たい人  2.歩くのを出来るだけ少なくしたい人 の2つです。 1の方は、このまま  [ 5] センタービルからモノリスビルへ 2の方は、 エルタワー前から10分間隔で出ている送迎バスに乗って、直接、パーク タワーに行くことにしましょう。  [ 9] いざ、パークタワーへ へお進みください。 ================================ [ 5] センタービルからモノリスビルへ ================================ エルタワーを出て、西方にすすむと、新宿センタービル、その後ろに新 宿三井ビルが見えてきます。 手前の新宿センタービル45Fには、ドアや建具などを取り扱っている 「エス・バイ・エル スマイリング・プラザ」(03-3344-5001)があり ます。 センタービルから、京王プラザホテルの前を歩いていくと、右手前方に、 モノリスビルが見えてきます。高層ビル群の中では高いわけでもなく、 形状も「普通」のためか、特異な名称のわりには知名度はいまいちです が、ここの3,4,5Fには「松下電工ナイスプラザ新宿」があります。 もともと松下電工は、照明からキッチン・収納まで幅広い商品を取り 扱っていますが、ここナイスプラザ新宿では、3階層をフルに使って、 それらの商品を展示しています。 このショールームだけで住宅の設備系はほとんどまかなえてしまう程の ラインナップです。 家づくりを考えている人にとっては、必見と言えるでしょう。 参考URL  松下電工ナイスプラザ新宿  http://www.mew.co.jp/showroom/naisplaza/kanto/sinjuku.html ================================ [ 7] モノリスからパークタワーへ ================================ 松下電工ナイスプラザ新宿だけでも、かなりの時間が費やされるかと思 いますが、余力と時間のある方は、是非、パークタワーにまで足を伸ば しましょう。 といっても、モノリスからパークタワーへの道のりは歩くには不向きな 環境です。(新宿西口全体に言えることではありますが) モノリスビルを入ってきたのとは逆のNSビル側に抜け、KDDビルを左手に 見ながら甲州街道まで歩きましょう。 なお、このNSビル内には  永大インテリアプラザ(12F)   http://eidai.topica.ne.jp/s3/s3_jb_info.html#plaza  住友不動産ホーム ショールームARC23(23F) があります。 甲州街道を右折すると3連タワーのような形状をした新宿パークタワーが はっきりと見えるかと思います。 あとは、パークタワー目指して歩いていくだけです。 ================================ [ 8] キッチン周りをじっくりみたい人は ================================ キッチン周りをじっくりみたい人は、パークタワーに行く途中の三井ビ ル2号館1Fにある「クリナップ新宿ショールーム」に立ち寄りましょう。    http://www.cleanup.co.jp/show/kanto/shinjuku.htm もっと、キッチン周りの商品をじっくりと見たい方は、パークタワーに 向かわず、ここで折り返し、新宿駅南口方面に向かうという選択肢があ ります。 甲州街道を折り返し、新宿駅南口方面に進んでいくと、さくら銀行が見 えてきます。その1ブロック先に、今度はさくら銀行のキャッシュコー ナーがあります。 そのキャッシュコーナーの隣が、   「ナスステンレス新宿ショールーム」    http://www.east-side.co.jp/showroom/nasu/nasu.html です。 ナスステンレスを見たら、ちょっと戻って、手前の横断歩道で甲州街道 を渡りましょう。 甲州街道をはさんだ向かいの東京海上ビル1Fには   「ヤマハリビングシティ新宿」(03-3378-7721) があります。ここでも、システムキッチンなどを見ることができます。 そこから新宿南口方面に向かうと、南新宿ビルに   「サンウエーブ東京ショールーム」    http://www.sunwave.co.jp/html/page_c/sazan.htm があります。 キッチン周りを中心とした設備系を見ることが目的なら、ここまで廻れ ば充分でしょう。 後は、新宿高島屋にでも行って、食事でも楽しんでください。 ================================ [ 9] いざ、パークタワーへ ================================ パークタワー界隈には、有名なOZONEだけでなく、東京ガスや東芝のショー ルームが入っており、新宿の中でも特にショールームが集積しています。  大成建設の輸入住宅新宿ショールーム(19F)   http://www.taisei.co.jp/house/display/yunyuu/yunyuu.html  東京ガス新宿ショールーム(隣接地)   http://www.tokyo-gas.co.jp/teian/Sumai/q/k1-1.html  スマイス東芝(9F)   http://www2.toshiba.co.jp/spm/SMAIS/smais01.htm  ジェトロ輪入住宅部材センター(10F)   http://www.jetro.go.jp/top-j/ipa/yunyu07.html OZONE内  家具類 http://www.ozone.co.jp/shwrm_kagu.html   ・ROLF BENZ スタジオ   ・ダニエル東京   ・TOINE  キッチン・バス・サニタリー http://www.ozone.co.jp/shwrm_kitchen.html   ・ハウゼ新宿OZONE店   ・キッチンハウスOZONE新宿店   ・オカムラインテリア館 新宿  建材一般 http://www.ozone.co.jp/shwrm_kenzai.html   ・JUKEN WOOD ONE PLAZA   ・YKK AP OZONE      http://www.YKKAP.co.jp/SHOW/ROOM/OZONE/ozone.htm   ・C-live(東京ガスフロロマテリアル)   ・ガラスプラザ(旭硝子)      http://www.agc.co.jp/seihin/glassplaza.htm  ファブリック http://www.ozone.co.jp/shwrm_fab.html   ・FISBA TOKYO SHOWROOM      http://www.nshkk.co.jp/fisba/showrmsj.htm   ・マナ ファブリックファンタジー   ・タチカワ新宿ショールーム      http://www.blind.co.jp/show/showr.html#003   ・IN HOUSE(五洋インテックス)      http://www3.mediagalaxy.co.jp/goyo/show-j.html   ・川島織物新宿ショールーム      http://www.joho-kyoto.or.jp/~kawasima/ns-sinju.htm こう列挙すると、「壮観」の一言ですがOZONE自体は床面積の制約もあり バラエティには富んでいますが、じっくりみたり、同様の製品を比較検 討したりするのには向いてはいません。 むしろ、   「こういうメーカーがあるんだ」 というように、視野を広げるのに向いていると言えるでしょう。 「松下電工ナイスプラザ新宿」のような物量型ショールームを期待して いると、裏切られるのでご注意を。 ================================ [10] ショールーム巡りは体力勝負? ================================ 一通りまわった頃には、歩き回って足はがくがく、溢れる情報で頭はく らくらといった状況でしょう。 一番始めに見た、TOTOやINAXの情報は記憶のかなたに飛んでいっていっ てしまっているかもしれません。 じっくりと具体的な商品を選定したい場合には、あえてパークタワーを 外すというのも一つの選択です。 結局のところ、ショールームが集積していて移動の手間が省けたとして も、情報量の方が膨大であり、それを自分なりに消化していくには、相 応の時間とバイタリティが必要とされるわけです。 効果的なショールーム巡りを実現できるか否かは「体力勝負」なのかも しれません。^^; なお、これらのショールームはお盆期間中はお休みです。 お出かけは来週以降にしましょう。 また、大抵は18時頃には閉まってしまいますので、時間には余裕を持っ て移動することをお勧めします。 ================================================================ ○電子メールマガジン「ArcMediaマガジン」第15号 1998/08/12   発行元:株式会社アークメディア       http://www.arcmedia.co.jp/   (執筆:企画開発部 山田 雄一 mailto:youichi@arcmedia.co.jp)            【ArcMediaマガジンは、転載大歓迎です。】    メールマガジンの登録・削除は      「まぐまぐ」  http://mag2.tegami.com/mag2/     私の個人ページ  http://users.arcmedia.co.jp/youichi/    で受け付けております。 ==================================== ArcMedia Magazine =========