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 <title type="text">観光振興の法則　｜　観光コンサルのプライベートブログ</title>
 <subtitle type="text">観光振興の法則　｜　観光コンサルのプライベートブログ: Recent Entries</subtitle>
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 <updated>2016-09-18T09:32:44Z</updated>
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 <title type="text">iPhone7はイノベーティブか？</title>
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   <p>http://diamond.jp/articles/-/101414</p>
<p>iPhoneの発表に「イノベーション」を感じたのは、4、5位まででしょうね。その後は、改善(インプルーブメント)はされているけど、何か大きな変革(イノベーション)が起きているとは思いません。</p>
<p>この記事では、世界的な出荷台数が減速していることを指摘し、かつ、日本市場だけシェアが高いことから、そこに「部品」供給している日本メーカーはリスクを抱えているとしています。特に、日本市場のみで流通するような製品への提供はリスクが高いと。</p>
<p>ただ、これ論理矛盾があるように思うのですよね。</p>
<p>iPhoneは結果的に「高額スマホ」になっています。車で言えば、レクサスとかメルセデスみたいなもの。この市場は高単価ですが、購買層は限界がある。iPhoneが爆発的な市場拡大をしていた時期は、米国から、いわゆる先進国に販路を拡大していた時期に重なります。最終的に、5s位には中国などへも正式対応していきますので、国・地方レベルでのフロンティアは無くなっています。結果、市場規模は鈍化します。これは、iPhoneの製品価値の問題では無く、販路と市場規模の問題。</p>
<p>ちなみに、日本でiPhoneのシェアが異常に高いのは、日本人は「上のもの」を嗜好する傾向が高いからでしょうね。これは、各所で指摘されているので割愛。</p>
<p>これに対するに、より所得の低い人達に市場拡大をしようとしたのが5c。でも、これは最大の失敗作となり6世代は画面の大型化という高額路線を取ります。5cをもっとちゃんと作っていれば、良かったのかもしれませんが、通常、ブランド維持を考えれば、レクサスがカローラを作っても「安く」売ることは出来ないので、5cがギリギリだったのだろうと思います。いずれにしても、Appleは、低価格スマホへの対応をあきらめ、高額路線を選択します。この時点で、市場の成長率という点では早晩、限界が来ることは解っていたでしょう。</p>
<p>おそらく、iPhoneという商品は、Appleにとって現状のMacBookとかiMacのような立ち位置になっていくでしょう。iPadなどが立ち上がり、iOSとして統合される方向になっても、これらの「パソコン市場」はWindowsと差別化されて生き残っています。今後、爆発的な拡大は見込めませんが、正統進化をする限り、一定の顧客が買い換えしてくれる事になります。</p>
<p>むしろ、Appleにとって厳しいのは、Apple Watchがうまく立ち上がっていないことでしょう。かつてAppleは、iPodからiPhoneへの転換を行う事で、現在の地位を作っています。iPhone市場が巨大だが、飽和状態になっている現在、iPhoneとは違う「何か」を生み出す必要があります。その先兵がApple Watchだったと思うのです。iPodからiPhoneへの転換時のキーコンテンツは音楽だった訳ですが、おそらく、Apple Watchはウェラブルの特性を活かした人体そのもの(健康、スポーツ)が想定されています。今回の第2世代は、そこに強くフォーカスしていますが、iPodやiPhoneが出てきた時のようなわかりやすさがない。第1世代で100万円を超える商品をラインナップするとか、多分、Apple自体が解っていないのでしょうね。</p>
<p>iPadを持っているから、MacBookがシンプルにノートPCを追求できるように、関連する新興市場を抑えられるかどうかは、既存製品の運命にも関わってきます。いまやスマホは、ウェラブルな演算装置となってきていますから、今後のIoT社会において核となります。ただ、「穴を開けたいのであって、ドリルが欲しいわけではない」と言われるように、IoTが伸びれば伸びるほど、顧客がやりたいことは変わっていきます。そこにキャッチアップするためには、iPhoneではなく、その周辺機器の方が重要でしょう。</p>
<p>次に、部品メーカーのリスクですが、そもそも、完成品メーカーがほとんど無い状態なのですから、自分の技術をより高く買ってくれるところを選択するというのは、合理的な理由だと思います。仮に、競争力ある技術を持っているのであれば、取引先を変えていけば良い訳ですから。ただ、成長率が厳しくても日産やホンダに部品供給するのと、成長率を見越してタタモーターに部品供給するのと、どちらが良いかという判断のような気がします。</p>
<p>また、スイカ搭載をもってガラパゴスだぁと言っていますが、実は、iPhone5世代までは、iPhoneは国別どころか電話会社向けにバリエーションされていました。これは、各社が使っている周波数が違うためです。iPhone6世代になって、やっと1機種でほぼ全世界を網羅できるようにあった(ので、Appleストアでの販売を開始した)わけで、バリエーションがあるのは、そう珍しいことではありません。さらに、かつては、日本は技適マークを刻印しないと日本で携帯電話が使えなかったので、日本向けのiPhoneは(現在より、ずっと市場規模が小さいにも関わらず)全て別途刻印されていました。確かに、ハードレベルで日本版を出したのは初めての対応ですが、かつてソフトバンク版、au版と別けて供給していたAppleからすれば、些末な話でしかないのだろうと思います。</p>

  </div> 
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 <updated>2016-09-18T09:00:07+09:00</updated>
 <published>2016-09-18T09:00:07+09:00</published>
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 <title type="text">ケアンズ出張(2012年12月17日から21日)</title>
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 <category term="観光地マーケティング" label="観光地マーケティング" scheme="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/index.php?mode=category&amp;aim=Destination-Marketing" xml:lang="ja" />
 <summary type="text" xml:lang="ja">今週の月曜日の夜に成田を出発し、火曜日からケアンズに来ています。といっても、あと...</summary>
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   <p>今週の月曜日の夜に成田を出発し、火曜日からケアンズに来ています。といっても、あと数時間で、帰国ですが。</p>
<p>いつも、出来るだけ、海外出張時は、本ブログを再開していますが、今回は、連日、かなりタイトな日程で、まとめる時間がありませんでした。</p>
<p>ケアンズは、初めての来訪ですが、事前の整理にて、観光地マーケティング、マネジメントの取組について幅広く実施されて居ることが解っており、その辺の実践の場を見ることを楽しみにしていました。とはいえ、出張業務の主体は、ダイビングの活性化であることから、ディスティネーションレベルの話を聞く機会は限定されていたのが、残念ではありました。まぁ、この辺の話題は、機会があれば、別途整理したいと思っています。</p>
<p>さて、ケアンズは、いわゆるマスターディベロッピング方式で、計画的に開発されたリゾートの一つです。人口は1.5万人。経済の半分は観光消費によって生み出されているという、リゾートタウンです。ただ、街中は、最大でも中層レベル(10数階)までの建物であり、ワイキキなどのように「都市」というほどの密度感はありません。</p>
<p>一方で、空港、鉄道、そして、グレートバリアリーフ(GBR)への船舶が停泊するマリーナの3つが集積しており、交通機関との関係は密接。さらに、街中自体は「歩く」事が配慮された造りになっており、歩道や広場が整備されているだけでなく、徒歩圏内に宿泊、飲食物販施設が集積。昼間は暑いので、歩くのはきついですが、夕食の前後などにそぞろ歩きするには、好適な環境、空間となっています。</p>
<p>という「教科書どおり」にリゾート開発されたエリアとなっています。これが、人口1.5万人程度の地域が、国内はもとより、世界からのディスティネーションになっている事の背景にあると考えて良いでしょう。</p>
<p>ただ、集客数という点では、近年は弱含み。もともと、日本市場への依存度の高い地域でしたが、観光需要がほとんどであるため、カンタスやJALといったレガシーキャリアが撤退。現在では実質的にJetStarの一択。観光リゾート地なのでLCCでも良いじゃないかという話もありますが、LCCになると、インセンティブ需要は厳しくなりますし、旅行エージェントとの関係も厳しくなります。端的に言えば、FITしか市場が無くなってしまった。FITへの対応は、ディスティネーションにとって、マストな取組ですが、FITしか狙えないという事とは意味が違います。さらに、リーマンショック後のAUSドル高にて価格競争力が低下している中で、メイン市場である日本市場は、昨年度の震災によって、さらに大きくガクンと落ち込んでしまった。という状況です。</p>
<p>こうなってしまうと、新たな投資が入りにくくなり、街中の飲食物販施設の活力が落ち、賑わいが消えていく。これが、更なる失速を呼んでいくという悪循環に入って行くことになります。現在のケアンズは、まさしく、そんな状況にあります。ただ、日本人客も昨年度を底にして、LCCを主体とした新たな枠組みにて再浮上しつつあり、また、中国市場の取り込みも進んできています。前述したように、もともとかなりロジカルな取組が進んでいる地域ですので、そうしたやり方によって、うまく再生軌道に乗せていけるのかどうか、興味があります。</p>
<p>観光客という視点でみると、かなり減少したとは言え、日本語対応のスタッフ(多くはワーホリを含めた日本人)が各施設に居り、かつ、治安も高いので、ファミリーディスティネーションとしては好適。GBRのダイビングなどのスポーツ系のアクティビティは多いので、若い世代の友人旅行にも好適。GBRの体験は、ハネムーナーにも評価される水準だと思いますがJetStarをどう考えるか。また、買い物の魅力がさほど高くないので、マリンレジャー好きに限定されるでしょうね。同じ流れで中高年層は厳しいですね。</p>
<p>ただ、高級ではないが、高質ではあります。アジア圏のようないいかげんさ(おおらかさでもありますが)は無く、かといって欧米のようなドライ感、ギスギス感も無い。この辺は、日本人のディスティネーションであったという事が効いているのかもしれません。</p>
<p>例えば、ダイビングサービスの対応は、国内のサービスでも滅多に見られないほど丁寧で、安全管理や環境保全に対する意識も高い。各施設内も豪華、最新でなくても、掃除が行き届き、老朽物のメンテナンスもちゃんとしている。前述のように、弱含んできたディスティネーションであることを考えると、立派だなぁと素直に思う。もしかすると、日本の良さと、欧米の良さがうまく融合し、特異なポジションとなっているかもしれませんねぇ。この辺は、研究者としては、もう少し「掘って」みたいところ。</p>
<p>また、GBRのポンツーンは、とっても楽しい空間でした。海に入らない人でも、家族や友人と一緒に、海に出られるというこの施設は、もっと、全面に出てきても良いのでは無いかと。言い方を変えれば、同行者の事を考えた「経験」を考える事の重要性も感じました。</p>
<p>まぁ、いろいろ、つらつらと考える事の出来た出張でした。</p>

  </div> 
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 <updated>2012-12-21T05:17:29+09:00</updated>
 <published>2012-12-21T05:17:29+09:00</published>
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 <title type="text">米国出張から帰国して　〜スマホの普及</title>
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 <summary type="text" xml:lang="ja">約2年ぶりの米国本土でしたが、この2年間で感じた大きな変化は、スマホの普及と、そ...</summary>
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   <p>約2年ぶりの米国本土でしたが、この2年間で感じた大きな変化は、スマホの普及と、それにあわせたアプリの普及。2009年、2010年当時は、ブラックベリーが主体(私もブラックベリーを使っていた)で、使われ方もビジネス一辺倒という印象だった。</p>
<p>が、現在は、iPhoneやアンドロイドが一気に普及しており、普通に、皆が利用していた。</p>
<p>この辺の変化は、日本と同様だが、大きな違いだなぁと思ったのは、アプリの普及。</p>
<p>例えば、私が出席した学会でも、スケジュールや会場レイアウトなどの情報がセットされたアプリが提供されており、会場では、各所でその案内がなされている。同様に、ホテルもSCもアプリを提供しているし、Providenceそのものも観光客向け、住民向けのアプリを提供している。これらは、基本、Webサイトや紙媒体で提供しているものと同様のコンテンツではあるが、それなりにスマホ向けにカスタマイズされており、インストールの手間さえ乗り越えれば便利に使える。日本でも、いろいろなアプリは出始めていますが、こうした地域での情報提供、ナビゲーション分野は弱い。仮に提供がされていても、ベンチャー系の企業が行っているために内容が、いわゆる公式Webサイトとは異なるものとなっている事も多い。</p>
<p>実のところ、もともとのWebサイトなどがシステム化されていれば、この手のアプリは、半自動で生成が可能である。米国において、一気に、普及してきているのは、もともとがシステム化されていた事が原因だろう。この辺、どうにかならないものだろうか。</p>

  </div> 
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 <updated>2012-08-08T08:48:00+09:00</updated>
 <published>2012-08-08T08:48:00+09:00</published>
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 <title type="text">米国出張　Providence&amp;#44; RI　5〜6日目</title>
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   <p>昨日のお昼で学会は終了。最終日は、既に帰ってしまった参加者も多かったようで、少し、寂しい感じでしたが、個人的には面白いものが多かったです。特に、「大学でホテルのプロパティ・マネジメントをどのように教えているか」という事例紹介は、なかなかでした。</p>
<p>この大学では、講義のために、実際にホテルが導入しているのと同様のプロパティ・マネジメント・システムを構築し、それを学生に使わせながら、プロパティ・マネジメントの概念と実践方法を伝えているとのこと。このシステム、ちゃんと、講義用になっていて、学生にどこまでの権限を与えるのか、どういう動きをとっているかなどの管理も出来る。大学でワードとか、エクセルを教えている世界とは、だいぶ、違うなぁと。</p>
<p>また、この学会は、論文発表だけでなく、産業からの発表や、こうした人材育成手法(講義手法)のセッションもあり、ホスピタリティ・マネジメント系の大学の「先生」を基軸に、様々な要素が詰め込まれていることを実感しました。日本の観光系学会でも、こうした組み合わせをすると面白いかも知れませんねぇ。特に、人材育成手法については、もっとレベルアップが必要だと思います。</p>
<p>学会はお昼に終了しましたが、日本行きの飛行機は朝出発なので、もう一泊必要。ということで、午後はフリーに。当初、ボストン日帰り(利用空港はボストンなのですが、飛行機は早朝なので、空港直行)とか、海側のニューポートとかに行くことを考えていたのですが、初日に引き込んだ風邪症状が完全回復して居らず、また、考えて見たら、ボストンは機会があれば、再訪する可能性はあるが、プロヴィデンスは、おそらく二度とこないことを思い、徒歩と自動車でプロヴィデンスを巡ることにしました。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/s2/1344148518_IMG1764.jpg" alt="プロヴィデンス" width="350" height="262" title="プロヴィデンス中心部。正面が広場空間(現在はバスターミナル)" /></p>
<p>初日のレポートでも書いたように、プロヴィデンスは、歴史をもった街としてのたたずまいを見せています。近代的な高層ビルは少なく、目にとまる新しい高層ビルも外観がコントロールされているため、調和が取れた景観となっています。よく見ると、低層ビルでも、新しい物と古い物が混在していますが、新しい物も同様に外観がコントロールされているため、一見するだけでは、違いがわからないほど。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/s2/1344148518_IMG1783.jpg" alt="プロヴィデンスダウンタウン" width="350" height="262" title="プロヴィデンスのダウンタウン。正面の高層ビルが私の泊まったWestin。上層部はレジデンスになっている。" /></p>
<p>かなり面白かったのは、ファサードだけが残され、後ろ側が駐車場になっている事例。強い意志や法的な制約があってこうなったのか、たまたまやっただけなのか事情はわからないが、普通に車で通過するだけなら、気がつかないくらい自然な感じであり、外壁だけであることに気がついたときは、ぎょっとしました。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/s2/1344148518_IMG1795.jpg" alt="プロヴィデンスのダウンタウン" width="350" height="262" title="道路側の外壁だけ残されている。後ろは駐車場になっている。" /></p>
<p>少し離れたブロックになれば、ガラス張りの近代的な建物も出てきますが、ダウンタウンのエリアは、かなりがっつりとした景観規制がかかっていることが伺える。そのため、どの方向にファインダーを向けても、それなりの絵になる光景が飛び込んでくる。日本の都市と比べると...彼我の差は大きい。欧州の都市だけでなく、米国ですらこうした町並みを造っているのに、京都などを訪れた欧米人は、本当に、良かったと思ってくれているのか。心配になる。</p>
<p>新しい公共空間の整備も、かなりしっかりとしたデザインセンスになっている。ダウンタウンのそれとは違うが、全体として違和感がなく、かつ、見るからに快適だろうなぁと思わせる処理がされている。これは、サービススケープの観点から言っても秀逸だと思う。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/s2/1344148518_IMG1822.jpg" alt="プロヴィデンスのダウンタウン" width="350" height="262" title="中心部を貫く川沿いの園地。川は透明度は無いが匂いもなくゴミも少ない。正面奥の建物はデパート3つと専門店街からなるSC。" /></p>
<p>その後、車でもう少し郊外にも出てみる。プロヴィデンスは、東側が丘。南東側が海(川)。南側から北西にかけては平地(内陸となる北側に向けて丘)となっている。どこでも金持ちは高台に住むので、プロヴィデンスの高級住宅地は中心部から見て東側となる。実際、昨日のレポートで出したスーパーは、この一角にある。車を走らせると、いやまぁ、絵に描いたような住宅地。かわいらしい落ち着いた風情を持った住宅が並ぶ。しかも、現在の住宅と異なりガレージを持っていない事も面白い。</p>
<p>実は、ガレージが無いのは、他の(高級ではない)住宅地でも同様。ちょっと、ここは入り込んだらまずかったかな(＝写真など撮れない)と思う地区でも、十分な修繕はされてはいないものの、昔の住宅が活用され続けていた。自動車が本格的に普及する前に建てられた住宅が、大きさやグレードにかかわらず、その後も、改修を続けながら、この地域広域で使われ続けられていることが解る。つまり、ダウンタウンだけでなく、一般の住宅地においても、古くからの景観、町並みが大切に維持されているのである。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/s2/1344148518_IMG1839.jpg" alt="プロヴィデンスの高級住宅地" width="350" height="262" title="プロヴィデンスのダウンタウン東側の住宅地。ガレージが無い。" /></p>
<p>このように、プロヴィデンスは町並み、景観という点で、すみずみまでかなりがっつりとした対応がなされている。さらに、ダウンタウンについては、景観を維持しながら、新規の投資、開発も行われており、建物や空間、町並みといった要素においてスキはない。正直、元都市計画屋からしてみると、うらやましい限り。</p>
<p>ただ、ソフトウェアという点では、課題もある。今日、出歩いたのは、土曜日の午後だったが、3つのデパートが入っているSCには、沢山の人は居たものの、商業系のダウンタウンの人通りは少なく、空きビル、空き店舗も少なくない。なんとなく「管理されたゴーストタウン」という言葉が、頭の中をよぎるくらい、都市活動を感じる機会が少ないのである。人気のないテーマパークという表現の方が適切だろうか。</p>
<p>また、私の泊まっているホテルは、極めて中心部にあるが、夜中は2時過ぎまで、車のクラクションやパトカーのサイレン、バイクの爆音などが鳴り響き、その音は、12階のホテル内にまで達する。</p>
<p>ウォルマートとホールフードの「違い」のように、生活レベルの違いも大きく二極化されている。(ただし、SC内のテナント構成を見る限り、さほどアッパーではない)</p>
<p>綺麗に整備された都市空間があっても、需要の喚起、呼び込みとは別の問題なのだという事を感じる。</p>
<p>あと1時間余りで、ホテルを出ます。ボストン空港まで、夜道をドライブ。安全運転で行きたいと思います。</p>
<p>では。</p>

  </div> 
 </content>
 <updated>2012-08-05T15:35:18+09:00</updated>
 <published>2012-08-05T15:35:18+09:00</published>
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 <title type="text">米国出張：Providence&amp;#44; RI　4日目</title>
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 <summary type="text" xml:lang="ja">米国出張も4日目。折り返しを回って、最終コーナーにさしかかるという所か。今日の午...</summary>
 <content type="xhtml" xml:lang="ja">
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   <p>米国出張も4日目。折り返しを回って、最終コーナーにさしかかるという所か。</p>
<p>今日の午前中は、学会の事務局的な会議が中心で、論文発表のセッションが無かったので、再度、街へ出てみる。特に当てはなかったのだが、前回は、海側に行ったので、今回は、内陸側に行ってみる。市街地は、一方通行も多く、道もグリッドではないため、グルグルまわっていたのだが、その途中で、「WHOLE FOODS」を発見。このWHOLE FOODSは、オーガニックなどの食料品を扱う高級スーパー(＝高めのものが多い)で、オーランドにもあり、ちょっと良い物を食べたい時に、時々、行っていたところだ。先日のウォルマートで、オーランドとは異なる現実を見たが、では、このWHOLE FOODSはどうか？早速、立ち寄ってみた。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/s2/1344057040_IMG1751.jpg" alt="WHOLE FOODS" width="350" height="262" title="たたずまいや停まっている車からして違う「WHOLE FOODS」" /></p>
<p>いや、まず、たたずまいからして、先日のウォルマートとは大きな違い(オーランドのウォルマートは、このレベル)。さらに、停まっている車が違う。店内に入ってみると、客層は、全く違う。簡単に言えば、90%が白人。太っている人も少ない。こうした差は、オーランドでもあり、当時のブログにも記している。http://www.resort-jp.com/ppBlog17/?UID=1252331724</p>
<p>が、先日のウォルマート体験があったために、さらに、この差を感じずには居られなかった。</p>
<p>ターゲッティングという概念が、日本では希薄だが、情緒的価値を創造していくためには、やはり、対象者を明確にし鮮明なメッセージを造り、届けることが重要だなぁと店内を歩きながら感じた。そんなことを考えながら、ニヤニヤしながら歩いていたので、他の客は変に思ったかも知れない。</p>
<p>ホテルに戻る途中、パトカーが停まっていた。近くにはトラック。何事かと思ったら、どうも、トラックが並木をへし折ったらしい。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/s2/1344057040_IMG1753.jpg" alt="木が倒れてる" width="350" height="278" title="どうやってへし折ったのだろう" /></p>
<p>どのようにへし折ったのかは解らないが、木が車道側に倒れ込んでいて、車道がふさがれ、交互通行になっていた。珍しい物、見ました。</p>
<p>午後からは、夕方までセッションをはしご。この学会は、ホスピタリティ・マネジメント系だが、ツーリズム系の発表も少なくない。いろいろ興味の赴くままに聞いてみたが、ホスピタリティ・マネジメント系の方が、知見の積み上がりという点では、上手。論文の発表スタイルも確立されていて、見ていて安心感があり、期待した成果も聞く事が出来る。が、ツーリズム系は、この辺の幅が広く、結構、当たり外れが大きい。</p>
<p>このことを考えると、ツーリズム系については、米国においても、まだまだ、これからの分野なのだろう。が、日本の場合、対の存在となる、ホスピタリティ・マネジメント系が希薄なために、さらにフワフワした感じになるのかもしれない。</p>
<p>学会は、明日のお昼まで。ただ、飛行機が無いので、ホテルにはもう一泊します。</p>
<p>風邪症状が回復せず、正直、体調は余り良くないですが、こじらせないようにしていきたいと思います。</p>

  </div> 
 </content>
 <updated>2012-08-04T14:10:40+09:00</updated>
 <published>2012-08-04T14:10:40+09:00</published>
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 <title type="text">米国出張　Providence&amp;#44; RI　3日目　発表日</title>
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 <summary type="text" xml:lang="ja">プロヴィデンス滞在も3日目。今日は、朝一で、第2回目の全体セッション。当初、UN...</summary>
 <content type="xhtml" xml:lang="ja">
  <div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
   <p>プロヴィデンス滞在も3日目。</p>
<p>今日は、朝一で、第2回目の全体セッション。当初、UNWTOの人が講演予定だったが、事情はわからない(聞き取れなかった)が、大手経営コンサルの人に変更。これはこれで面白かったが、どうせなら、UNWTOの話が聞きたかったところ。</p>
<p>ところで、このコンサルタントの人もそうだが、こちらに来て、頻出するワードとして「リバレッジ」と「エンゲージ」がある。リバレッジは、テコの意で、いわば、一石二鳥を狙いましょうということなのだが、それが出てくるロジックとして「目標は多く設定するほど、全滅する可能性が高くなる」という事がある。すなわち、課題は沢山有り、いろいろな目標を設定したくなるが、そうすれば、何も得ることが出来なくなる。かといって、目標を限定すれば、対応できない部分も出てくる。そのため、目標設定時に、テコが効くような目標を意識しましょうということ。当たり前の事ではあるが、新鮮。</p>
<p>もう一つのエンゲージは、目標達成に向けての体制の話。ちゃんと、目標を共有し、共同して実施していく繋がりを造りましょうと言う事。これも当たり前の事ではあるが、全体をセットにして、ロジカルに話されると「勝てないなぁ」と思う。</p>
<p>その後、ポスターセッション。日本人は私だけ。知人はUCF時代に知己を得たファカルティ数名のみ。と言う中での45分は大変でした。しかも、他のプレゼンターは、凝ったポスターを持ち込んでいるのに、当方は、A4スライドの掲示。中身はともかく、もう少しビジュアルに気を配るべきだったかなぁと思う中でスタート。45分間、一杯一杯の状態だったので、写真はありません。</p>
<p>ポスターを無事終了し、室外に出ると、ふと求人広告が目にとまる。ざっと見ていると、なんか違和感が。なんと、モスクワの大学から求人が出ていました。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/s2/1343958566_IMG1710.jpg" alt="IMG1710" width="254" height="350" title="モスクワの大学からの求人。Internationalを名乗るのは伊達じゃない。" /></p>
<p>日本人は私だけですが、韓国、中国、フィリピンなどアジア圏からは多数参加。が、日本の存在感は皆無。TTRA同様に、I-CHRIEも来年度は、アジア(マカオ)でも開催予定。いやまぁ、困った物ですねぇ。</p>
<p>その後のセッションも、なかなか、面白かったです。こういう会議、日本でもやりたいですねぇ。</p>

  </div> 
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 <updated>2012-08-03T10:49:26+09:00</updated>
 <published>2012-08-03T10:49:26+09:00</published>
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 <title type="text">米国出張：Providence&amp;#44;RI　2日目</title>
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   <p>米国出張、2日目。いつも通り、時差ぼけ解消が出来ず、細切れ睡眠。かつ、早起き。学会は昼過ぎからなので、プロヴィデンス周辺を車で巡ってみることにする。</p>
<p>まずは、海を目指して、車を走らせる。プロヴィデンスは、古い建物が随所に残り、オーランドのセレブレーションを彷彿とさせるような町並みデザインも散見される。しかしながら、「荒れている」エリアと「綺麗なエリア」が、モザイクのように絡み合っており、ある意味、とてもアメリカ的。古い町のインナーシティー問題に加え、人種的な問題もあるのかなと思う。というのも、エリアによって、住んでいる人達の肌の色が異なり、それが、概ね、まちなみの整然さと連動しているからだ。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/1343877160_IMG1612.jpg" alt="まちなかのたたずまい" width="350" height="261" title="プロヴィデンスの中心部のたたずまい" /></p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/1343877160_IMG1614.jpg" alt="リカーショップ" width="350" height="261" title="少し離れた場所にあった酒屋。歩道もボロボロ。" /></p>
<p>既視感があるなぁと思ったら、タンパもこんな感じだった。オーランドも、場所によってはそう。プロヴィデンスの場合、中心部は、かなり整備をかけ、人も集まり、綺麗な感じになっているが、その神通力も限定的だということだろう。日本の中心市街地問題とは異なる課題を感じた。</p>
<p>そんな中、海沿いに「へー」と思うような住宅を発見。けっして、豪華でも大規模でもないが、素敵な感じ。海岸沿いの住宅は、フロリダで大量に見てきたが、戸建ては基本的に「金持ち向け」という雰囲気が漂っていた。が、この住宅は、なんというか「品がよいなぁ」という感じ。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/1343877160_IMG1625.jpg" alt="海辺の戸建て" width="350" height="261" title="海辺にたたずむ木造3階建ての住宅" /></p>
<p>その後、米国に来たらウォルマート。ということで、行ってみました。が、これもオーランドとは大違い。ちょっと、がっかり。オーランドのウォルマートは、米国研修中、日常使いしていたのですが、圧倒的な品揃えと、明るさがあった。が、こちらのウォルマートは、全体として商品数が少なく、特に、食品系はほとんど無いに等しい。しかも、全体として殺伐とした感じになっていて、買い物を楽しむという感じではなかった。客層も、うーん。という感じ。私は、学会用にジャケットにネクタイだったのだが、あまりに浮くので、ネクタイは早々に外しました。</p>
<p>もともと、ウォルマートは、中流以下の人達が主対象ではあったのだが、オーランドは、その層でも他地域に比べるとアッパーなのかもしれないなぁと感じた。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/1343877160_IMG1635.jpg" alt="ウォルマート" width="350" height="261" title="オーランドとは「だいぶ」違うウォルマート" /></p>
<p>さて、午後から学会。この頃から、時差ぼけがおそってくるが、眠さに耐えて、いくつかのセッションに参加。夕方は、U.S.Travel Associationの人によるキーノート。米国でのインバウンド振興の話は、なかなか面白かった。その後は、懇親会。だが、この頃には時差ぼけと、昨晩からこじらせつつある風邪症状が悪化し、ちょっと辛くなったので、早々に、自室に戻り休息。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/1343877160_IMG1684.jpg" alt="キーノート会場" width="350" height="261" title="開演前のキーノート会場。日本の学会では考えられない凝った造り。" /></p>
<p>その後、夕方から突然繋がらなくなったWiFiルーターの復旧を試みるも失敗。サポートセンターとやり取りしたが、どうも、機体故障らしい。代替機を送ってくれるとの事だが、届くのは金曜日以降。困った物だ。だが、サポートセンターの担当者は、一生懸命。細かく対応していた。これは、高評価。いわゆる、サービス・フェイラー時の対応としては、文句ないだろう。が、逆に言えば、事前準備を十分しなければならないほど、実は、トラブルが多いサービスなのかもしれない。</p>
<p>さて、明日、発表です。風邪症状は、むしろ悪化傾向にあり、喉に来ているので、かなり心配ですが。</p>

  </div> 
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 <updated>2012-08-02T12:12:40+09:00</updated>
 <published>2012-08-02T12:12:40+09:00</published>
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 <title type="text">米国出張：Providence&amp;#44; RI　一日目</title>
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 <summary type="text" xml:lang="ja">日本時間の7月31日。学会出席のため、米国のロードアイランド州の州都Provid...</summary>
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   <p>日本時間の7月31日。学会出席のため、米国のロードアイランド州の州都Providenceに来ました。8月1日の午後から、4日のお昼まで学会となります。相変わらず時差ぼけ対策が苦手で、あまり眠れないまま朝になってしまいました。</p>
<p>今回は、ANAでシカゴ。その後、ユナイテッドでボストン。ボストンからレンタカーでプロヴィデンスという経路でしたが、乗り継ぎやらなんやらで、実に、家を出てからホテルに入るまでに24時間を使ってしまいました。やはり、アメリカの東海岸は遠いですね。</p>
<p>シカゴまでのANA便は満席近い状態。機材は777−300型でしたが、ちょっと古くさく感じるようになってきましたね。<img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/1343819886_IMG1599.jpg" alt="シカゴ便の機内" width="350" height="261" title="少し古くさい感じ" /></p>
<p>シカゴでの乗り換えは初めてでしたが、ワシントン・ダレスのように、スターアライアンスでのターミナル統合が出来て居らず、飛行機の着陸から、入国審査、税関を経て、国内線のターミナルへの移動に90分を要しました。もともと、乗り継ぎ便との間に3時間くらいの余裕があったので、ユナイテッドのラウンジで朝食を取る時間は取れましたが、あまりスムーズな感じでは無かったですね。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/1343819886_IMG1600.jpg" alt="ターミナル間のシャトル" width="350" height="261" title="国際線からは一度ターミナルを出て、シャトルで移動する" /></p>
<p>ユナイテッドのラウンジは、3回目くらいの利用ですが、国内線のラウンジなのに、食事などが充実していて助かります。多分、ステータスの出し方がANA／JALとは異なるのでしょうね。広々としていて、ビジネスブースも充実しており、快適でした。</p>
<p>シカゴからボストンは2時間ほど。ただ、中部時間から東部時間の時差があるので、見かけ上は3時間。といいつつ、実は、私は、始めだまされました。機材は、日本では見たことのないもので、ちょっと解りませんでしたが、エコノミーで2＋2という横方向に4座席しか無い機材でした。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/1343819886_IMG1603.jpg" alt="ボストン便の機内" width="350" height="261" title="座席は大きめで余裕がある(なぜか、縦横検知が働いていないので 横になっています)" /></p>
<p>ボストン空港着後、レンタカーをピックアップして、プロヴィデンスへ。今回のレンタカーは、(おそらくは燃費が悪いので人気が無ため)安いレートで出ていたクロカン4WD。RAV4クラスとして申し込んだのだが、用意されていたのはフォードのエスケープでした。図体のわりには、エンジン、特にトルクが低めですが、着座位置が高いのは、気分の良い物です。ただ、この手の車を運転するのは、10年以上無かったかも。ボストン空港からは、3つの高速道路を乗り継いでいくのですが、事前学習はしていたものの、iPadにナビをさせるつもりだったので、いい加減。その準備不足がたたり、高速に入った物の、正しい針路であるかどうか解らなくなり、一旦、高速を降りる。結果、正しい針路ではあったものの、高速へ再合流できる場所まで、今度はボストンの郊外住宅地の中をウロウロ。この辺になると、iPadも安定してきて、ナビはともかく、場所の確認は確実になってきたので、あまり焦らないようにして、町並みを長めながら、高速に戻りました。</p>
<p>ボストンからプロヴィデンスまでは、60マイルくらい。途中は、アメリカらしく、何もない原野を、ただ高速だけが貫いているという感じでした。ただ、オーランドのI4同様に、車の数は多かったですね。まだ、帰宅時間には早かった(4時頃)のですが。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/1343819886_IMG1604.jpg" alt="I96" width="350" height="261" title="プロヴィデンスに向かう高速道路(I95)" /></p>
<p>当初は、町を見てからホテルに入るつもりだったのですが、疲れていたので、ホテルに直行。プロヴィデンスの町は見れていませんが、州都の割には、高層建築が少なく(オーランドより少ないかも知れない)趣のある建物が多く残っている感じで、予想以上に「良い感じ」の町です。東海岸のこのあたりは、入植の歴史が古いので、アメリカの中でも特別なのかも知れません。</p>
<p>ホテルは、Westin。学会会場となるコンベンションセンターに隣接し、おそらくは一体開発された建物に、オペレーターとして参加しているのだと思います。部屋は大きく、また、ヘブンリーベッドは快適ですが、正直、それ以外は雑な感じ(笑)。イノベーションした形跡があるのですが、イノベーションが甘い感じですね。ホテルについては、いずれまた。</p>
<p>では。</p>
<p><img src="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/PIX/1343819886_IMG1605.jpg" alt="フォードのエスケープ" width="350" height="261" title="今回の滞在で利用するレンタカー(フォードのエスケープ)" /></p>

  </div> 
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 <updated>2012-08-01T20:18:06+09:00</updated>
 <published>2012-08-01T20:18:06+09:00</published>
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 <title type="text">イギリス2011　4日目(5日目の朝に書いてます)</title>
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 <category term="観光地マーケティング" label="観光地マーケティング" scheme="http://www.resort-jp.com/ppBlog17/index.php?mode=category&amp;aim=Destination-Marketing" xml:lang="ja" />
 <summary type="text" xml:lang="ja">どうも、3時頃に一旦、目が覚めてしまいます。睡眠が細切れになっている感じ。ただ、...</summary>
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   <p>どうも、3時頃に一旦、目が覚めてしまいます。睡眠が細切れになっている感じ。ただ、日中の活動に問題は無いので、これはこれで良いかと思っています。</p>
<p>昨日は、ロンドンから電車で90分ほどの距離にある国立公園「New Forest Park」にヒアリングに行ってきました。こちらは、DMSとは関係なく、保全と活用が求められる国立公園が、イギリスにおいてはどのように管理されているのかというテーマのヒアリングです。結果的には、日本とかなり似通った状況。互いに、同じような課題意識に基づいて、同じような対応策を講じ、同じように悩んでいる。という印象でした。ただ、それだけに、「答え」が無いのも同様。「解き方」については、両者でずれていない。なので、まぁ、これが失敗確率の低いやり方なのだろうということの確認が出来たという感じです。</p>
<p>さて、ホテルがロンドンの西側にあるため、ヒアリング時などは、地下鉄を使っていろいろ移動することになります。イメージ的には、笹塚あたりにホテルがあって、上野や品川、渋谷に出て、中距離列車に乗るイメージです。こちらの鉄道は、整備が古い事もあり、日本のそれとはいろいろ異なります。例えば、地下鉄は、非常に小型の造りで、通称「TUBE」と呼ばれるように、大江戸線など目じゃないくらいタイトな造りです。また、ターミナル駅の乗り換え動線もかなり複雑。サイン自体はシンプルながら要所に設けられているため、あまり、迷うことはありませんが、方向感覚を保つのはかなり難しい。</p>
<p>その上で。面白いのは、組み合わされるソフトウェアです。こちらにも、オイスターと呼ばれるICカード切符がありますが、これ、従来の紙チケットと値段が異なります。ちゃんとは調べていませんが、倍額はある感じです。具体的には、オイスターカードだと中心部(ゾーン1)で1.9ポンドが、紙チケットだと4ポンド。1ポンドは現在、120円強ですから、オイスターカードでも、日本よりかなり高額ですが、紙チケットは、暴力的な高さです。この他、いわゆる1日券(紙チケット)もありますが、説明を読む限り、従量制であるはずのオイスターカードにCAPがかかり最高額は同じになるようです。つまり、オイスターカードの方が、どんな場合でも安価か同額になります。</p>
<p>それだけ、オイスターカードに利用を誘導したいと考えているようですが、それでも、ここまでの価格差を設けるというのは、日本ではなかなか考えられません。これはこれで、一つのやり方だと思いますが、ヒースロー空港の販売窓口は、かなりの混雑になっています。オリンピック時、大丈夫でしょうかねぇ。ちなみに、私は、昨日からオイスターカードに切り替えました。</p>
<p>もう一つ。こちらの中距離列車は、線路の管理と、鉄道の管理の会社が分離されています。そのため、いろいろな事業者が参入しており、こちらも、価格がダイナミックに変化します。現地の通訳さんの話では、倍額くらいは平気で違うとのこと。まぁ、航空料金と同じだと思えば、そんなものですが。こちらも解りにくいと言えば、解りにくい。</p>
<p>なお、中距離列車については、以前は、仮に不正乗車が見つかった場合は、高額のペナルティを課すということで、改札口などをしっかりさせない仕組みでしたが、現在は、日本の改札以上に圧迫感(日本の改札のゲートは低く、バーも目立たないが、こちらは、身長以上にまでそびえ立つ)があるものに変わっています。あまりに不正乗車が多くなりすぎ、強化する事になったとのこと。それだけ、いわゆる「秩序維持」が難しくなったという事でしょうか。</p>
<p>では。</p>

  </div> 
 </content>
 <updated>2011-10-20T10:51:21+09:00</updated>
 <published>2011-10-20T10:51:21+09:00</published>
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 <title type="text">イギリス2011　三日目(四日目朝に書いてます)</title>
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 <summary type="text" xml:lang="ja">日曜日から、観光協会向けの情報システムの取材で、イギリスに来ています。ロンドンに...</summary>
 <content type="xhtml" xml:lang="ja">
  <div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
   <p>日曜日から、観光協会向けの情報システムの取材で、イギリスに来ています。ロンドンに滞在し、各所にヒアリングという形態。通常、海外出張時は、本ブログにて備忘録を兼ねて感じた事を記述しているのですが、今回は、どうにも疲労度が高く、4日目朝にして初投稿となります。</p>
<p>イギリス自体は、約10年ぶり。街は大きく変わっているわけではないですが、観光客の構成は明らかに変わっています。統計的な数値はわかりませんが、一言で言えば「アジア系＝日本人という図式が崩れた」ことですね。話している言葉から類推するに、韓国系、中国系の人々が多く来ています。泊まっているホテルも、事前のクチコミ情報では、日系のテレビ局の再配信がCATVに含まれていたのですが、どうも無くなっており、変わって？中国系のテレビ局番組が入っています。また、現地のJTBの話では、インド系もかなり来訪するようになっているとのこと。</p>
<p>もともと、イギリスは多国籍な人々によって経済が構築される所になっていましたが、観光面においても、さらに多国籍になっているという印象です。</p>
<p>そうしたイギリス、ロンドンですが、日本のインバウンド施策と比して感じるのは、情報案内の違い。こちらでは、基本、英語しか表記がありません。日本以上に多国籍な状態にもかかわらずです。さらに、i案内所などは各所に設置されていますが、地図は有料です。イベントやエクスカーション案内で無料の頒布物はありますが、ベースとなる地図は有料になっています。駅などでも、周辺の案内板が設置されている所はごくわずか。まぁ、現在は、グーグルマップなどを使えば、個人レベルでナビゲーションが可能な時代ですし、通常の観光客ならなんらかのガイドブックを持参することも多いと思われますが、この辺は、情報案内についての思想の違いを感じます。</p>
<p>昨日は、リバプールまで足を伸ばし、観光協会向けの情報システム(DMS)についてヒアリングをしてきました。事前に、ネットなどで情報収集はした上でのヒアリングでしたが、やはり担当者から生の声を聞くと理解度が変わります。詳細は、また、後日整理したいと思いますが、ほとんどそのまま日本にも移植できるのではないかと思えるほどの完成度でした。こういうシステムがあれば、かなりWebなどでの情報発信が変わってくるだろうなと思います。</p>
<p>とりいそぎ。これから、もう一眠りします。</p>

  </div> 
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 <updated>2011-10-19T11:43:45+09:00</updated>
 <published>2011-10-19T11:43:45+09:00</published>
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