□アーバンツーリズム的な視点からの東京(1998/10/27)

神田の古本街(01-02)
    神田=古本街というイメージは薄れつつあるが、靖国通り沿いに立ち並ぶ 古本屋の光景は今でも、独特の個性を形成している。
靖国神社の参道(02-04)
    都市内の緑として寺社地の樹々は貴重な存在であるが、靖国神社では ヒューマンスケールを越えてしまって、樹々よりもだたっひろい 参道が目立ってしまっている。
外苑の並木道(05-06)
    ドラマの撮影でもよく利用される並木道。紅葉の時期が特に美しいが、 まだ、紅葉しておらず、静かであった。
    絵画館を正面に据えた並木道で、景観的に美しいが、交通が不便で 歩行者はほとんどいない。ここも、ヒューマンスケールを越えてしまって いるといえるのかもしれない。
原宿・竹下通り・表参道(07-14)
    一頃ほどの勢いはないが、いまでも、竹下通りには多くの人が訪れている。
    ただし、多くは修学旅行生のようだ。
    竹下通りの圏域は、路地一本くらいまで及んでおり、枝道にも店舗が立地している。 表通りに比べるとぐっと人通りが少なく、空き店舗も目に付くが、こうした路地裏の 存在が竹下通りの層を厚くしているのかもしれない。
    また、駐車場をそのまま露店モール(屋台村?)にしている所もあった。
    表参道は、クリスマスイルミネーションで有名だが、竹下通りに比べて年齢層は 高い。カフェテラスなども立地しており、人通りも多かった。表参道駅から明治神宮前 もしくは原宿駅へと抜ける動線が確立されているようだ。
    道路はいつも大渋滞だが、歩行者空間にはそうした喧騒はほとんど届かない。 幅の広い歩道と、並木が緩衝剤として充分機能していると言えよう。
    交通量の多い道路沿いでも、快適な歩行者空間が出来る実例である。
■撮影画像リスト UP
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神田の古本街1/DSC00001
98/10/27 10:37:58
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神田の古本街2/DSC00002
98/10/27 10:38:28
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靖国神社の参道1/DSC00003
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靖国神社の参道2/DSC00004
98/10/27 10:51:12
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外苑の並木道1/DSC00005
98/10/27 11:03:38
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外苑の並木道2/DSC00006
98/10/27 11:03:54
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原宿駅竹下口/DSC00007
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竹下通り入り口/DSC00008
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竹下通り(路地を利用した露店)/DSC00009
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竹下通りからの枝道/DSC00010
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駐車場を利用したモール/DSC00011
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表参道1/DSC00012
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表参道2/DSC00013
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表参道3(カフェテラス)/DSC00014
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