□ベイサイドマリーナ(1998/11/25)

三井不動産がディベロッパーとなった本格的なアウトレットモール。
もともとは施設に隣接するマリーナ開発の起爆剤としての集客施設を目的とした物で、 横浜市主催のコンペによって選択された。
10年の暫定利用というのが特徴で、へんぴで、環境の悪い(周囲は工場や流通施設)空間に 人を呼び、イメージを形成し、その後の開発に繋げていく予定である。

暫定利用という事もあり、施設は仮設建造物に近い。あらを探せばきりがないといった感じ である。が、アメリカ西海岸のイメージで強力に統一し、マリーナという日本離れした空間 を借景として、下手なテーマパークよりも魅力的な空間を造っている。クリスマスシーズン として、「ブルーサンタ」をイメージキャラにして、施設各所に配置したりと遊び心も演出 している。
また、施設内には子供の遊具空間が設けてあり、子連れ客にも配慮しているし、飲食施設も 凝っている物を集め、人気を呼んでいる。
肝心のアウトレット商品も衣料系を中心に、多くのブランドを集積しており、値段も安い (ようだ)。が、雑貨系が少なく、また、遊具施設などに配慮しているわりには子供服など は無い。「広く浅く」よりも特定の商品カテゴリーに特化していると言えよう。

内容はともかく、10年という暫定利用でも、これだけの事が出来ると言う実例であり、 今後の施設計画において、「堅い物」「恒久的な物」を造らなくても対応できるものとして 注目に値しよう。事業制度の面から言っても、土地所有者が土地を手放さないまま、暫定的 な遊休地対策が出来るわけで、活用範囲は広い。(事業用定期借地権を利用している)

■撮影画像リスト UP
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外観1/DSC00015
98/01/01 3:42:10
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外観2/DSC00016
98/01/01 3:43:38
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縦横に貫く歩行者空間と遊具施設1/DSC00017
98/01/01 3:47:40
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縦横に貫く歩行者空間と遊具施設2/DSC00018
98/01/01 3:48:00
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中央のオープンスペース/DSC00019
98/01/01 3:49:02
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隣接するマリーナ/DSC00020
98/01/01 3:50:28
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飲食施設/DSC00021
98/01/01 3:50:42
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案内板(全て英語表記)/DSC00022
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建物一体の風車のモニュメント/DSC00023
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ショッピングアーケード/DSC00024
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歩行者空間/DSC00025
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